いじめ

いじめ遺書全文 2019年愛知県豊田市小学6年女児2人飛び降り自殺

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1月13日に愛知県豊田市の小学6年の女の子がいじめで飛び降りした際に残した遺書の全文が公開されました。女児の書いた遺書の画像と共に遺書全文をテキストに起こしています。そこに書かれた3つの理由を読みながらも、校長は願いを叶えることはありませんでした。

 

女児の遺書画像と遺書全文のテキスト

 

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以下は、テキストにおこした遺書全文です。付箋が貼られた箇所は(付箋)としています。

 

校長先生へ
全校生徒によんでください。

全校生徒の皆さんへ
いじめというとどんなイメージがありますか?(手を上げてもらい、いけんをきく)
怖いですよね。悲しいですよね。今からある女の子の話をします。

ある所に(付箋)という子がいました。その(付箋)は2人の友だちとケンカ
してしまいました。2人は(付箋)が近づくたびに、「死ね」、「キンがつく」など
といっていました。

これはいじめだと思いますか? これは明らかにいじめです。

結局3人は仲なおりしましたが、その後も(付箋)は2人のすきなように
されていました。先生に相談もしませんでした。

この(付箋)のことをどう思いますか?(いけんを聞く)
私は(付箋)の事をとても強い人だと思います。自分でかいけつしようとして
すごいと思います。だけどこれは少しちがうと思います。

私がこの手紙をかいたのは、理由3つあります。
1つ目は、いじめをしちゃいけないことを伝えたかったから。
2つ目は、相談することがかっこわるいことじゃないのを知ってほしいから。
3つ目は、あなたがほんとに仲の良い人に出会ってほしいからです。

分かってくれたらうれしいです。
これで話を終わります。でもその(付箋)は2人のことが大大大好きなんだって。
友達のきずなは深いですね。  (付箋)

 

当時起きたこととこれまでの経緯

2019年3月12日、愛知県豊田市陣中町のマンションから小学校6年の女児2人が飛び降りました。マンションには、小学校の校長と友人に宛てた遺書のような複数の文書が残されていました。

 

2人のうち1人が書いた校長宛の手紙が今回公開されたものです。相手のイニシャルが2つ書かれていたのが付箋が付けられていた箇所でした。2人はクラスが別でした。ともに12日には当校しており、20日に卒業式を控えていました。

 

市教育委員会が設置した第三者委員会は、2020年6月にイジメを認定しながら自殺との関連性を否定する報告書を出しました。遺族からは「関係者への聞き取りが不十分」という申し出があり、再調査していたものです。

 

2022年6月29日に、市は外部の弁護士らによる調査結果を公表しています。校内で2人へのいじめがあったと認定。さらに「自殺の直接の原因となったものではないものの、関連性は否定できない」としていました。

 

豊田市教育委員会の山本浩司教育長のコメントです。「安心・安全であるはずの学校でいじめが起きてしまい教職員の認識が甘く、組織として対応できなかったことについて心よりおわび申し上げます」

遺族は次のようにコメントしました。「いじめが新たに明らかになり、自殺に至った経緯がわかるようになりました。加害児童に事実と向き合わせ、振り返る機会として指導していただきたい。今回の調査から学び同じ思いをする子ども、親が生まれないような世の中になることを願います」

 

当時の校長のコメント

当時、校長は次のように述べています。

「突然のことで驚きと悲しみに暮れています。遺族には心からお悔やみを申し上げます」

 

その後、この手紙の内容は校長の知るところとなりましたが、結局女の子の望みは叶えられませんでした。多くの人に読んで考えてもらいたいと願った彼女の気持ちを校長はなぜ汲まなかったのでしょうか。

 

いじめた子供のイニシャルを伏せるなど、何らかの方法で公開することもできたはずです。

 

ネットの反応

  • 「私もいじめられた経験があります。 加害者はそんな事すっかり忘れていると思いますが、いじめを受けた側は30年以上経ってもその子やいじめに加担した子たちの事は忘れていません。」

 

  • 「今回は教員が今の加害者児童しか見えていなかったようですが、その子の今後を考えてあげれば幼いうちに、まだ修正が効くうちにしっかりといじめやいじりがダメな事を教えてあげて、人としての接し方を指導してあげるべきでした。」

 

  • 「大切な命を失う前に。 親も交えてしっかりと問題解決してあげるべきでした。 自死を選択する前にしてあげられる事、沢山あったと思います。 残念でなりません」

 

  • 「いじめる側や加害者ばかりが守られている現状を、そろそろ変えるべきだと思います。」

 

  • 「いじめと呼ばず、 脅迫暴行ハラスメント等と呼んだ方がもはや良い時代なのかもしれません。」

 

  • 「教育者として本当に子供のことを思うのなら加害児童にしっかり指導して自分がやったことと向き合わせ、そのうえで学校や家族、支援者の協力を得て生きて社会で生活させていくべきだと思う。」

 

  • 「イジメと言う名の犯罪、いつになったら解決するのでしょうね? 色んな対策をしたところでイジメがゼロになるとは思いません。 しかし、現状はまともな対策すら無いのは大問題だと思います。 そもそも、学校という場所とイジメの問題は相性が悪いです。」

 

女の子の願いは、いじめられている人の心を代弁しています。管理人は、改めてこの女の子達の冥福を祈ります。

 

自殺女児 小学校名と校長名特定 2019年豊田市小6飛び降り自殺

First Step 情報局

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